2004年05月 第11冊
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眉村卓 「怪しい人々」 新潮文庫
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中学生に頃、星新一と同じくらい多く読んだ眉村卓。
先日ブックオフにてフと見かけ、本の薄さ(188頁)に惹かれて購入。
ショートショート32編、懐かしいネ。
併読して読んでいる風太郎が541頁もあるので、即読了。
昔は熱烈に読んだものだが、久々に斜め読みになった一冊。
年とともに円熟を増す作家は多いけど、眉村卓がこの世から後退している
現状に納得。
現在は大阪芸大教授であらせられるようです。
短いコメント、この悲しい気持ち、伝わったかな?