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2005年10月 第121冊
ブラッドベリ『火星年代記』

ブラッドベリ  『火星年代記』  ハヤカワ文庫

SFも名作と云われているものを系統的に読んでみようと思ってます。
本書は26編の連作短編集みたいなものなので、丁度いいかなと読み
始めました、が!

「SF史上に輝く永遠の記念塔!」なんてブチ上げられてますが、正直
ツマラヌカッタ。

いろんな有名人が、ブラッドベリは凄い、と書いてるんで安心して
読み始めたんですが、どこがいいのだろう?

戦後間も無い頃に書かれた様なので、火星人が存在している設定で、
地球から何度も調査・探検隊が送り込まれます。
ところが火星人は地球人の予想に反して全く高度な知的生命体でありまして...。

こうやって粗筋を書いてみると面白いジャン、と思ってしまうのですが、
どうやら詩人でもあるブラッドベリの文体が合わないのか?
まぁ、気落ちしないで、海外SFものは根気強く読んで行こうと思っています。






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