2004年06月 第16冊
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池波正太郎 「鬼平犯科帖１」 文春文庫
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どうしたことか、池波正太郎はほとんど読んでいない。
読んでない作家ばかりやん、などと心無い言葉で突っ込まないで下さい。
そのかわり藤沢周平や白石一郎、司馬遼太郎、吉川英治などは結構読んでるんですから。
人生は短く、とにかく時間がいくらあっても足りない。
特にこういう優れた長大なシリーズものに出会った時は。
さいとうたかおプロによる劇画では、本書に親しんでました。
ですが劇画ながらあまりに面白くて自分好みなので、本書は１年前から準備。
そしてようやく本シリーズに着手した次第。
「お宿かわせみ」シリーズと並行するわけですが、今年は充実した読書ライフになりそう♪
池波正太郎は食事風景が絶品だと聞いてましたが、
本書に出てくるうどん等も旨そうに感じました。
私みたいに食いしん坊には、尚更「おいしい」シリーズです。
かなり長〜い続き物なので、私みたいに敬遠躊躇している人も
いらっしゃるかもしれませんが、勇気を持って踏み出してみましょう！
私みたいに月一ペースで気楽に始めたらどうです？おススメ！
