2006年11月 第208冊
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唐沢俊一 『大猟奇』 新潮文庫
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作者唐沢俊一と、その妻ソルボンヌK子が漫画を描くというコンビ。
エロ、グロ、ゲテモノと、立ち読みしづらい内容が盛りだくさん。
でも、人間ってそういうものが好きなんだよね。
ところで唐沢俊一のポッド・キャストがあるのって知ってます?
「唐沢俊一のポケット」(TBSラジオ)
http://tbsradio.cocolog-nifty.com/pocket/ ※リンク切れ。
ちょっと前までは深夜放送だったんだけど、この私がお気に入りだった
こともあっただけに、ゴールデンタイムに大昇格!
毎週金曜夜9時から放送中です。
こういった自分が押していた人がメジャーになりだしてゆくのって
感慨深い。放送では唐沢が脱線して行こうとするのを、アシスタントの
海保知里が上手に手綱を捌いている。
さて、本書で気になるトピックスを拾い上げておこう。
「日本裏話 臓器売買」
「日本死姦史」
「世界怪食紀行」・・・・・
こうやって上げつらってみると、本書の題名が「大猟奇」だったことを
思い出す。でもほのぼのとした漫画なので、サクサク読める(のが恐い)。